「知るべき事実・成すべき決断」～あなたがすべき事はただ一つ～

「天格」は姓の画数の和。上の（例1）のように、山本一郎さんの場合は8画となる。天格は「先天的運格」とされ、人生の中では誕生の瞬間と晩年期の運勢に影響する。単体で強い意味合いを持っている格ではなく、他の格との相性で見られる事が多い。主に仕事運などを占う時に用いる。

「人格」は姓の最終字と名の最初の字の画数の和。上の（例1）のように、山本一郎さんの場合は、「本」5画と「一」1画を足した6画となる。人格は主運格・性格などの吉凶を鑑定する際に用いる格で、人間性そのものの形成に関わるものである事から、姓名鑑定では最も重要な格とされている。人生の中では中年期の運勢を占う際に用いられる。

「地格」は名の画数の和。上の（例1）のように、山本一郎さんの場合は15画となる。地格は「若年運格」とされ、人生の中では青年期、若い時の運命に影響し、生まれてから親元を離れるまでの吉凶運を占う際に用いる。また恋愛の運命に大きく影響する格で、恋愛運や恋愛傾向を占う際もこの格を用いる。

「外格」は総格から人格を除いた姓と名の画数の和。（例1）のように山本一郎さんの場合は総格23画から人格6画を引いた17画となる。外格は「副運格」とされ、環境、家庭運、仕事運に影響する。運勢を見る上でとても重要な格で、人格とこの外格が姓名鑑定における2大要素となっている。

「総格」は姓（天格）と名（地格）全ての画数の和。上の（例1）のように山本一郎さんの場合は天格8画と地格15画を足した23画となる。総格は「後運格」とされ、人生の中では晩年期の運勢に影響する格である。また結婚運や宿命そのものを占う際にも用いる。

「霊数」とは万物起源の数とされる「一」の事であり一字姓・一字名の場合、その霊数「一」の画数を加えて計算される。左の（例2）のように林瞳さんの場合、林の上に「一」を加え、瞳の下に「一」を加える。天格、地格、外格は霊数を含めて計算するが、総格にはその数を加えない。すなわち林瞳さんの場合、外格は2画だが総格は27画ではなく25画となる。

「水」の特性を持つ、知性と順応を象徴する星。物事を柔軟に捉えて、臨機応変に振る舞う事ができる。

「土」の特性を持つ、奉仕・育成を象徴する星で、着実に歩みを進める事ができる。慎重な性格も特徴。

「木」の特性を持つ、明朗・活発を象徴する星。常に前向き、エネルギッシュな性格で、交友関係も幅広い。

「木」の特性を持つ、調和と交流を象徴する星。人間関係のバランス感覚に長けており、周囲の人間からも愛される。

「土」の特性を持つ、独立と統制を象徴する星。高い志と行動力を持ち、優れたリーダーシップを発揮する。

「金」の特性を持つ、充実を象徴する星。鋭い感性と強い自我が特徴。高い理想や目標を追い求める。

「金」の特性を持つ、社交を象徴する星。明るい性格でサービス精神が旺盛だが、本当は寂しがりやという一面も。

「土」の特性を持つ、相続・貯蓄を象徴する星。包容力があり、少々の事では動じない性格の持ち主。

「火」の特性を持つ、学芸と感性を象徴する星。情熱的でエネルギッシュな性格。その分、熱が冷めやすい側面も。