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占霊術のルーツを辿ると数秘術に行き着きますが、その歴史は3000年にも及びます。その起源はモーゼがシナイ山で神の啓示として「22」の数字を示した故事に由来しており、紀元前1200年のことです。
この「22」という数字はカバラと称され、全宇宙の神秘と真理が込められ、後世、多くの学者がその意味を解読しようと研究を重ねました。
古代ギリシャの数学者・ピタゴラスも、その一人でした。ピタゴラスはその研究成果を「数秘術」としてまとめたのです。
ピタゴラスの数秘術は、ユダヤ教に引き継がれ、インド、中国を経由して日本に渡ってきました。その数秘術に由来する数霊術は最終的に日本で生まれましたが、人間の運命、性格、一生にかかわる数字を、「1」から「9」の中から選び、それぞれの数に秘められた力を解明するものでした。
「占霊術」はその「数霊術」をもとに監修者「小田原せい」が30年以上の研究を重ねて編み出したものです。
「占霊術」では、運気は9年周期で動きます。人間は一生の間、そのリズムによって支配されているのです。その人の運勢を導く「霊数」という数字から、今年の運勢が分かります。
運勢は6つの運勢と占霊年で成り立っています。6つの運は光明運、隆盛運、平安運、修羅運、波乱運、衰退運に分類されます。
そして、9年周期の中で特別な意味を持つ占霊年という年があります。この占霊年そのものには吉凶はありません。この年はいい意味でも悪い意味でも人生の岐路にあることを示しており、その後の9年間を大きく左右するのです。